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『2018 ISA World Longboard Surfing Championship』初日 浜瀬海&田岡なつみがラウンドアップ!



1988年から始まった歴史あるイベント『2018 ISA World Longboard Surfing Championship』が中国・海南島で1月19日〜25日に開催。
現地時間1月19日に開幕式が行われ、翌日の20日にコンテストがスタート。
会場の「日月湾」は長いレフトが特徴のポイントブレイク。コンテスト初日はコシ前後のスモールながら形は良く、ロングボードなら十分にサーファーブルなコンディション。
22ヶ国から集まった71名の選手による見所満載のオープニングデイでした。

メンズのR1とR2、ウィメンズのR1が行われたコンテスト初日でハイエストスコアを出したのは昨年18歳(最年少記録)にしてWSLのワールドタイトルを獲得したハワイ代表のホノルア・ブロムフィルド(写真最上部)
ISAでも2013年にジュニアで金メダルを獲得したことがある彼女はスタイリッシュなバックハンドのノーズライドで9.40をスコア。同ヒートで2位だった田岡なつみに大差をつけて圧勝。
メンズでは同じハワイ代表のカイ・サラスが9.33をスコア、トータルスコアではアメリカ代表ケヴィン・スクヴァーナの18.27がハイエスト。

その他、アメリカのトニー・シルヴァニ、ブラジルのフィル・ラズマン。
ウィメンズではアメリカのトリー・ギルカーソン&レイチェル・ティリー、ブラジルのクロエ・カルモンなど優勝候補が順当にラウンドアップを決めています。



日本代表は2017年JPSAグランドチャンピオンの浜瀬海(写真上)、田岡なつみ。
NSAチャンピオンの権守賢治、叶多和子の合計4名が参加。

浜瀬海が安定したノーズライドでR1、R2共に1位通過でR3へ。
権守賢治はR2で3位となり、リパチャージ(敗者復活戦)行き。
ウィメンズでは田岡なつみがR2行きを決めた一方、叶多和子は4位でリパチャージ行きを強いられています。

今回は日本でもお馴染み、バイリンガルのベン・ウェイがインタビュアーを務めているため、日本代表選手も安心してコメント。
R2通過後の浜瀬海はR1の時よりも潮が上げて乗りやすくなっていたことや、ショートボードとのヒートの試合運びの違いはノーズライドだけで、基本的に良い波に乗ってスコアを出すことは同じだと話していました。

現地時間1月21日のスケジュールはウィメンズR2。
リパチャージのメンズR1〜R3。
ウィメンズのR1〜R2の予定。

『2018 ISA World Longboard Surfing Championship』公式サイト


(浜瀬海)


(田岡なつみ)


(叶多和子)



photo:ISA

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