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WLT第3戦 Oxbow 終了!

南アフリカのジェフリーズベイで行われていたWLT第3戦 Oxbow ワールドロングボードチャンピオンシップは現地17日にラウンド4からファイナルまで終了!コリン・マクフィリップスが優勝!同時に2度目のワールドチャンプも手に入れました!

ファイナルデイは6-8ftのホロウウェイブで、微妙に風と潮の影響されたものの終日保ってくれたようです。

その素晴らしいコンディションの中で行われたコリン・マクフィリップスVS.ジェイソン・リッビンクのファイナル。コリンはまずファイナルのベストスコアーとなる8.75をゲット!その後も立て続けに7.0、8.35とハイスコアーをマークしました。

一方対戦相手のジェイソン・リッビンクは8.1、8.0のスコアーで反撃。しかし、その後ボードがクラッシュしてしまいました。ボードを交換して再びラインナップに戻ったものの失った時間は重く、結局必要だった8.01以上のスコアーをマーク出来ずにタイムアップ!コリンがイベント優勝とワールドタイトルを物にしました。

「凄くストークしてるよ。ジェイソンが途中ボードをクラッシュしてラッキーだったと思う、きっちり頂きました(笑)!スコアーのアナウンスがあまり良く聞こえなかったから、自分のスコアーかそれとも彼のがコールされてるのか分からなかった。でも、2本長いのに乗ってたから気分は良かったよ。パーフェクトウェイブでサーフしてタイトルも手にして、本当にハッピー。3度目(ワールドタイトル) をゲットできるか見てみましょう。」と語っていたコリン。去年までとは違い、全3戦を戦った末のワールドタイトルということで、彼にとってはさらに喜ばしいことでしょう。

そして、ジェイソンは地元の期待を背負っていたんですが、「負けてしまってみんなゴメンね。ベストを尽くしたんだけど…。応援してくれて本当に感謝しています。」とコメント。しかし、「自分のベストのサーフィンをしたし、結果に関してはガッカリしてないよ。勝てればよかったけどベストを尽くしたし、コリンに負けるのは決して不名誉な事じゃない。波に恵まれていたから、まだチャンスはあった(ボードを代えてから)。あと1本だけいいのが必要だったけど、ゲット出来なかった。」とポジティブでした。レイティングでも、ポルトガルでは41に終わったが、その後ブラジルでの優勝とこのイベントでの2位で、2位までアップしました!

なお、大会結果とレイティングは以下の通りです。

Oxbow World Longboard Championships
1位 コリン・マクフィリップス(USA)
2位 ジェイソン・リッビンク(SAfr)
3位 ボンガ・パーキンス(Haw)、ボー・ヤング(Aus)
5位 アマロ・マトス(Brz)、ジョシュ・バクスター(USA)、デュエン・デソト(Haw)、アレックス・サラザー(Brz)


2001WLTレイティング(2002トップ14シード)
1位 コリン・マクフィリップス(USA) 2540-points
2位 ジェイソン・リッビンク(SAfr) 2192
3位 ジョエル・チューダー(USA) 2070
4位 ジェイ・バーンズ(Aus) 1960
5位 アレックス・サラザー(Brz)1952
6位 ボー・ヤング(Aus) 1936
7位 ケビン・コネリー(USA) 1840
8位 ボンガ・パーキンス(Haw) 1826
9位 デュエン・デソト(Haw) 1782
10位 オリンピオ・バティスタ(Brz) 1610
11位 アマロ・マトス(Brz) 1582
12位 ザック・ハワード(USA) 1468
13位 オーガスト・サラダナ(Brz)、マシュー・モイア(SAfr) 1450

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