トリプルクラウン第2戦『Vans World Cup』はコナー・コフィンが優勝! | サーフィンニュース BCM

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トリプルクラウン第2戦『Vans World Cup』はコナー・コフィンが優勝!


PHOTO:© WSL/Heff

トリプルクラウン第2戦並びに今シーズン最後のQS『Vans World Cup』がオアフ島・ノースショアのサンセットビーチで開催され、現地時間12月2日に終了。

スモールに風の影響が入ったノースショアらしくないコンディションで’エアーショー’となり、6度のトリプルクラウン最多記録を持つサニー・ガルシアからお叱りを受けた『Hawaiian Pro』とは一転して豊富なウネリとトレードウィンドによってビッグマニューバーとバレルの勝負となった『Vans World Cup』

ファイナルデイは北〜北西ウネリがピークを過ぎて公式4-6ftレンジ。強いトレードウィンド、ワイルドなサンセットビーチらしい波で最後に笑ったのはコナー・コフィン(USA)でした。

「この場所で長い間サーフィンをしてきた。大好きなハワイに来るのをいつも楽しみにしているんだ。全てのローカルとこのイベントに関わった人に感謝したい。自分は今年ツアーを回った。そして、私達は良い波に乗ってきたよ。QSを回っていた時はこの場所に来るのを楽しみにしていたのさ。一年の中で唯一の良い波だからね。自分の大好きなサーファーが沢山優勝してきたこのイベントでの優勝は大きな意味がある。夢が叶ったよ」

カリフォルニア・サンタバーバラ出身のコナーは、現在24歳。
世界有数のライトブレイク「リンコン」をホームにしており、ツアーでもトップクラスのカービングをする選手。
ノースショアには12歳の頃から通い、サンセットビーチは2015年に5位に入り、クオリファイの大きな助けとなった特別な場所でもあります。


PHOTO:© WSL/Heff

「サンセットでのサーフィンのレベルは凄かった。みんな素晴らしかったね。バロン(マミヤ)なんか、6’0のサーフボードに乗って’やばい’サーフィンをしていたし、SFの後半には彼をマークしなければいけなかったほどさ。ベンジ(ブランド)もね。ファイナルを戦ったみんなが最高だったし、大声を出しながらキャディーを務めてくれた弟(パーカー)も良い仕事をしてくれた。友人達とここでサーフィン出来てストークしているよ」

北米の選手がサンセットビーチの『Vans World Cup』を制するのは2008年のC.J・ホブグッド以来。
もし、トリプルクラウンを獲得するとなれば、1998年のケリー・スレーター以来のことで、カリフォルニア出身に絞れば史上初になります。

2年目となるCTの方は現在ランキング21位とリクオリファイ(22位以内)のギリギリのラインに立たされているコナー。
QSもフォローしていないために今回の優勝で10,000ポイントを加算しても25位とリクオリファイには届かず。
メインフォーカスとなる最終戦『Billabong Pipe Masters』での上位入賞がマストです。


PHOTO:© WSL/Heff

トリプルクラウン初戦の『Hawaiian Pro』で2位に入ったグリフィン・コーラピント(USA)が今回もファイナルに残り、4位で6,300ポイントを加算してシーズン序盤からQSのカレントリーダーの座を保持していたジェシー・メンデス(BRA)を追い抜いてトップに!

そして、3位に入ったウェイド・カーマイケル(AUS・写真上)がランキング4位まで上昇、10年間の苦労が報われ、念願のクオリファイを実現。

「夢が叶ったよ。このためにずっと努力してきたんだ。最後に好成績を残し、やっと実現した」

2015年の『Hawaiian Pro』で優勝、今年の『Vans Presents the HIC Pro』で2位に入ったウェイドはすぐにでもツアーで通用するようなパワーサーフィンが武器。
いわゆるQSよりもCT向けの選手であり、ルーキーイヤーさえ上手くやることが出来ればツアーの中で怖い存在にもなり得るでしょう。
トレードマークはサンタクロースのような立派な髭です。


PHOTO:© WSL/Heff

これでQSの全てのイベントが終了してランキングが決定。
五十嵐・カノア(USA)、イタロ・フェレイラ(BRA)、エゼキエル・ラウ(HAW)などCTとのダブルクオリファイの可能性がありますが、現時点での2018年のルーキーはグリフィン、ジェシー、ウェイドの他、トーマス・ヘルメス(BRA)、ヤゴ・ドラ(BRA)、ウィリアン・カルドソ(BRA)の6名。
そして、キアヌ・アシング(HAW)が一年で返り咲きを決めています。

また、ハワイ・タヒチのリージョナルチャンピオンはベンジ・ブランドに決定し、2018年前半戦のQS10,000、6,000のシード権と5,000ドルの遠征費が与えられます。
トリプルクラウンのルーキー・オブ・ザ・イヤーは17歳のハワイアン、バロン・マミヤが獲得。

ハレイワ、サンセットビーチを終了した時点のトリプルクラウンのカレントリーダーは、グリフィン。
2位はコロヘ・アンディーノとカリフォルニア勢が強く、3位はブラジリアンのウィゴリー・ダンタス。

最終戦『Billabong Pipe Masters』はパイプラインに舞台を移動して12月8日〜20日に開催されます。

『Vans World Cup』結果
1位 コナー・コフィン(USA)
2位 コロヘ・アンディーノ(USA)
3位 ウェイド・カーマイケル(AUS)
4位 グリフィン・コーラピント(USA)

2017年トリプルクラウン
『Vans World Cup』終了後のランキング
1位 グリフィン・コーラピント(USA) 14,300pt
2位 コロヘ・アンディーノ(USA) 13,300pt
3位 ウィゴリー・ダンタス(BRA) 12,000pt
4位 コナー・コフィン(USA) 11,000pt
5位 フィリッペ・トレド(BRA) 10,000pt

『Vans Triple Crown of Surfing』公式サイト

WSL公式サイト


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