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BCMワールドツアー第1弾 モルディブトリップレポート

+BCMサーフパトロールがプロデュースするワールドツアー第一弾として催行された「モルディブボートサファリの旅」。8月7日〜12日まで、素晴らしい天候と極上の波、そしてボートクルー達の温かいもてなしに包まれながら催行した6日間。事故や怪我も無く、無事に帰国の途に付きました。参加されたメンバーの皆様からも「大満足!」の声を頂いたモルディブボートサファリのレポートをお届けします。

■やっぱり極上、モルディブの波!
今回のツアーではビッグスウェル時の対策やポイントでの混雑も想定に入れながら、北マーレ、南マーレの情報を取りつつ、サーフポイントを決めて行きました。やはりピークシーズンという事もあり、世界各国からのサーファー達が大型のサファリボートで乗り込んでいましたが、相手方の休憩時間や潮と風の変化をモルディブマスターのTOYOとローカルガイドのイッセーが上手く読みきり、ボートをコントロール。ほとんどのポイントでほぼ「貸しきり状態」というラウンドも!
また、アスマス号にはドーニーと呼ばれる小型船も付いていて、未だ母船が動けない早朝時間や日没時間等にこのドーニーを駆使しながら、ポイントへのアクセスをゲリラ的に実施。混雑の激しいポイントでも比較的空いた時間帯を狙い撃ちする事に成功!
スウェルは全般的に頭〜オーバーヘッドと、「モルディブならでは」のファンウェーブを期間中通して満喫する事が出来ました。時折現れるセットで3〜4フィートというサイズには、参加メンバーをして「初めてこんな大きな波に乗る事が出来た!」と喜ぶ声が上がるほど。
当初考えていた南マーレへの回遊計画も、TOYOやメンバー全員の意見から、北マーレでもこのまま十分楽しめる事が確認され、時間を効率的に使った移動とサーフィンに終始徹する事に。最終日の朝も、レフトの極上波で知られるホンキースではまたもや貸しきり状態。すっかり仲良くなったメンバーからは、お互いをひやかしながら楽しんでサーフする姿が見られました。
そして最後の最終ラウンド。わずか4日間に真っ黒に日焼けしたメンバー全員、頭ぐらいの完璧シェイプなセットでも初日に見えた不安な表情は消え去り、何か余裕すら感じるテイクオフを、空港へ戻る時間ぎりぎりまで繰り返す…。「もうあと2日は居たいですね!」ボートに上がってくるメンバーが次々と同じ言葉を口にしていました。

■モルディブでのサーフィンは何といってもサファリボート!
今回のツアーではモルディブも初めて、ボートトリップも初めて!という方がほとんど。モルディブの空港に着くとすぐにドーニー船を使ってサファリボートに乗り込みます。初日夜から早々に船上の人となる訳です。到着した時は飛行機での揺れからか気分が優れず、ボートの揺れを不安に感じる参加者の方も…。しかし翌日にはすっかり元気になって一番に海に飛び込んでいました。
食事も全てこのボートにて。ボートにはシェフが一緒に乗っていて、毎日毎食参加メンバーのお腹を満足させてくれます。「こんなにおいしいとは思わなかった!」と全員が納得したアスマス号の食事は、ボートでの生活を素晴らしいものにしてくれました。
グリルチキンやパスタ、煮込み料理、スリランカカレーやピラフ、魚介類を使ったサラダやマリネ。もちろん食後はフルーツやデザート。「普段はあまり食べない方なんですよ」という自称小食なメンバーの方も、いつの間にかスタッフに御代わりを頼んでいました。
2名用のバンクベッドにシャワー・トイレが付いた個室キャビンが7部屋あるアスマス号は、今年のリニューアルでエアコンが装備され、サーファーにとっての居住環境はますます快適に。船の2階にある半オープンデッキで満天の星を見上げながら、お酒の入ったグラスを片手にデッキベッドに横たわると波の音だけが聞こえてきて、いつの間にか眠りについてしまう…。
昼間は当然、ブレイクを眺めながらのリラックス特等席。毎日平均して6時間〜7時間もサーフィンに没頭出来るのも、ボートサファリならではの特権であり醍醐味ですね。

■モルディブでサーフィンするならカメラは忘れずに!
夕食後にはダイニングラウンジにあるオーディオで、サーフィンのDVDはもちろん、昼間にスタッフが撮影したメンバー皆さんのライディング映像を上映。「自分のライディングなんて見るの初めてですよ!」と、喜びながらも全員が真剣に画面を見つめていました。ここモルディブでは海の色も空の色もとても綺麗でどこまでも青く、またこの上なく素晴らしい波が揃っている、サーフィンの撮影には最高の環境。ポイント横のチャネルにボートを止めると、目の前に広がるポイントを様々な角度で撮影する事が可能。
さらに小回りが利く「ディンギー」と呼ばれる小さな船外機付きのボートを使えば、さらに小回りが縦横無尽にブレイクの後や側面にも廻り込めるので、仲間のライディング映像をまるでどこかで観た事のあるワンシーンのように撮影する事だって可能にしてくれます。もちろん多少揺れる覚悟は必要ですが…。

■サーフテック試乗会
今回のツアーでは、「サーフテックジャパン」のボードの試乗会も実施。WEBBER Afterburner 6’2”、SEQUENCE 6’3”、さらにロングボードとしては TimmyPaterson9’1”Josh Baxter Modelを、参加者の方々が交互に試乗。もちろんこのパーフェクトウェーブも手伝っての評価は上々。参加者の皆さんが一様に興味があった、プロダクションボードの乗り味には全員が驚かれていました。「俺、帰ったら絶対これ買いますわ!」という声も…。

行く先々で出会うイルカの群れやマンタにも囲まれ、飛び切りの体験をお届けすることが出来た今回のツアー。
「人生観変わりました!」「必ず来年、このメンバーでまたここへ来よう!」
この様なお声をまた頂けるよう、+BCMサーフパトロールでは様々なツアーをプロデュースする予定です。また、BCMでは「こんなツアーに行ってみたい!」という皆様からのご要望なども受付中。

次回は9月に催行予定のムネ・カタ・アタマのBALIツアー。初中級者、Girlsのサーファーをターゲットに、ムネ〜頭のファンウェーブを求めてバリをご案内するトリッププランです。

ムネ・カタ・頭のBALIツアー Girls編

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