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『Vans US Open of Surfing』 五十嵐カノアがQF進出!


PHOTO: © WSL/Rowland

いよいよクライマックスが迫ってきたカリフォルニア・ハンティントンビーチを舞台とした『Vans US Open of Surfing』
6日目の現地時間8月5日、サイズダウン傾向に早い時間帯から風の影響も入った状況の中、QS10,000のR5、ジュニアのメンズ、ウィメンズがファイナルまで行われました。

QS10,000のR5ではオープニングヒートに2015年のイベントチャンピオン、大原洋人(写真下)が登場して元CT選手のリカルド・クリスティ(NZL)と対戦。
主導権を握っていたのはリカルド。洋人は後半に6.33をスコアしてニード4.43まで追い上げますが、残念ながら時間切れで逆転はならず...。
それでもQSで最もグレードが高い10,000の9位はポイントが高く、3700を加算して現在の10位からランキングアップが期待出来ます。

洋人を倒したリカルドは、「全ての選手に優勝のチャンスがあるこのイベント。ヒートを勝つ毎に自信が増してくるよ。対戦相手の洋人は、才能ある素晴らしいサーファーさ。一人のスポーツのファンとして全てのCTイベントを見ている。友人がいるあの舞台にまた戻れたら最高だよね。彼らは自分のサーフィンに刺激を与えてくれる。今年はベストを尽くし、CTに戻るつもりさ」

2015年にニュージーランドで二人目のCT選手としてツアーを回ったリカルドでしたが、僅か1年で脱落して再びQSからやり直し。
2016年は良い結果を残せず57位に終わっていますが、今年は3,000で優勝するなど結果を残して現在26位。
今回の10,000ですでに5位以上を確定させているため、一気にランキングを上げてきそうです。


PHOTO: © WSL/Rowland

洋人の後のH2にはローカルボーイの五十嵐カノア(USA・写真最上部)がスチュアート・ケネディー(AUS)と対戦して見事に勝利。
ヒート開始直後にフロントサイドでのエアーリバース、リフォームしてきたインサイドセクションもメイクして7.67をスコアしたカノアは、すぐに同じピークで一本目と同じようなライディングの組み立てでフルローテーションエアーからインサイドまで決めて6.83。
カノアとは逆にレフトのピークを狙っていたスチュアートはスコアを伸ばせず、ローカルナレッジを活かしたカノアがトータル14.50でQF進出。

「すでに南風が吹き始め、コンディションが厳しくなりそうだったので、最初にリードを固めたかったんだ。だから、最初に2本揃えられて良かった。風が弱くても、ここの波は影響が出やすい。そうなるとスコアを伸ばすチャンスも少なくなるし、波が選びにくくなる。ここでは3年連続でファイナルデイに残っている。興奮するよね。自分にとってハンティントンは特別な場所。ホームで戦うのは最高さ。ビーチからの声援や応援してくれる姿を見るのは本当に嬉しいし、ファイナルデイも楽しみだよ」

2015年、2016年と2年連続でSF進出を果たすものの、大原洋人、フィリッペ・トレド(BRA)に敗れ、ファイナルは未経験のカノア。
次のQFでは洋人を倒したリカルドと対戦します。


PHOTO: © WSL/Rowland

昨年、カノアをSFで倒し、ファイナルでイーサン・ユーイング(AUS)を完璧に抑えて2度目の『Vans US Open of Surfing』のタイトルを獲得したフィリッペ(写真上)
今年も優勝候補の筆頭で、R5では元CT選手のデイヴィー・キャッスル(AUS)を相手にレイバックからインサイドセクションでのエアーリバースで6.87。
更にビッグターンで7.13をスコアして後半に逆転。トータル14.00でラウンドアップ。

「デイヴィーとのヒートは僅差だった。彼は凄いサーファーだし、自分のスコアもなかなか伸びなかった。最後に乗ったライトの波で逆転出来てストークしているよ。微妙なプライオリティの判定が何度かあったけど、それもゲームの一環だと考えている。とにかく自分のサーフィンに集中することだね。家族全員と友人がいるここでの戦い、それに自分を応援してくれる全てのファンにストークしている。再びファイナルデイに残れることは素晴らしい。明日を楽しみにしている」

その他にQF進出を決めたのは、ジョシュ・カー(AUS)、カルロス・ムニョス(CRI)、マイケル・フェブラリー(ZAF)、パトリック・グダスカス(USA)、トーマス・ヘルメス(BRA)
アメリカ、オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、コスタリカ。
多国籍なファイナルデイを制して高額な賞金とQS最大のポイント、トム・カレン、オッキー、サニー・ガルシア、アンディ・アイアンズ、ロブ・マチャド、ケリー・スレーターなど錚々たるメンバーが手に入れた名誉に並ぶのは誰なのか?

ネクストコールは現地時間8月6日の朝7時30分(日本時間同日夜11時30分)
QS10,000、ウィメンズCT第6戦共にファイナルまで進行する予定。

一足先にファイナルまで進行したジュニアはメンズがコディ・ヤング(HAW)、ウィメンズはすでにワイルドカードでCTの出場経験もあるブリッサ・ヘネシー(HAW)が優勝を決めています。

『Vans US Open of Surfing』公式サイト

WSL公式サイト

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