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JPSAショートボード グランドチャンピオン決定!

 

JPSAショートボード第7戦『新島プロ』が9月10日〜13日に新島で開催。
前半は台風17号、18号の強烈なウネリがヒット。10日はレイデイとなり、お昼頃までウェイティングして開幕した11日もR2H6の途中で危険のために中断するという異例の判断を強いられていました。

そんな中、パイプラインでのチャージでも有名で、年初のQS3,000『Volcom Pipe Pro』でR4まで進出していた村上舜が日本とは思えないようなサイズのバレルにプルイン(写真下)
落ち着く傾向となった12日〜13日はバレルからアクションにシフトして高いローテーションエアーを披露するなど今イベントで最も目立つ存在でした。

 

注目のタイトル争いは6戦中、3勝。2位が2回と圧倒的な強さで王手をしていた仲村拓久未がファイナルに進出。一方、2位の田中英義がR3敗退、同率2位の加藤嵐がQFで敗退したため、最終戦を待たずに仲村拓久未が初のグランドチャンピオンを確定!
2012年から参戦して5位、4位、3位と年々ランキングを上げ、4年目にして遂にトップの座を手に入れました。

コンテストの方は仲村拓久未と村上舜、同世代の若い二人がファイナリストに選ばれ、村上舜がパーフェクト10を含むトータル19.25で圧勝。
二人の対戦は『ALL JAPAN SURFING CHAMPIONSHIP』のファイナルに続く2度目。
今回も村上舜が仲村拓久未を抑えた形となり、グランドチャンピオンに並ぶ実力をアピールしていました。

 

女子は千葉・志田下、茨城・大洗と2連勝の田代凪沙(写真上)がシード選手として登場したR2から全て1位通過でファイナルへ。
伊良湖で優勝した14歳の川合美乃里とクロスゲームを演じ、3連勝。

ランキング2位の庵原美穂がQFで敗退したため、ポイント差から早々とグランドチャンピオンも確定。
2年連続でJPSAの頂点に立ちました!

仲村拓久未、田代凪沙共にまだ10代。カリフォルニアで開催されている『Hurley Pro at Trestles』にワイルドカードで参加した大原洋人を含め、この世代の活躍が明らかに目立っている2015年。
良い形で世代交代が進んでいると言えるでしょう。

 

 

なお、今回は特別ヒートとしてシニア(45歳〜54歳)、マスター(55歳以上)が開催され、シニアは関谷利博(写真上1)、マスターは川井幹雄(写真上2)が優勝を決めています。

次のJPSAはショートボード最終戦『24SURF presents 鴨川naoプロ』が9月25日〜27日に千葉の鴨川で開催されます。

JPSAショートボード第7戦
『新島プロ』結果
1位 村上舜
2位 仲村拓久未
3位 松下諒大、ダレン・ターナー

女子
1位 田代凪沙
2位 川合美乃里
3位 高橋みなと、西元萌エミリ

JPSA公式サイト

 

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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