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WLT最終戦 Oxbow Pro終了!

ニュージーランドのラグランで開催されていたWLT最終戦となるOxbow Pro Longboardは現地時間11/15に全日程を終了。ファイナルデーは4〜5ftのややオンショアの入ったコンディションではあったものの、形良いレフトのブレイクを見せていました。

セミファイナルからスタートしたファイナルデーは、Heat1にジョエル・チューダーが登場。南アフリカのマシュー・モイアを下し、ファイナルへ進みます。Heat2では、ボー・ヤングが3年連続チャンピオンのコリン・マクフィリップスと対戦。中盤からHeatをリードしたボー・ヤングがファイナルへ進出しました。そしてBest3Waveへと変わったファイナルでは、ボー・ヤングがコンスタントに得点を重ねます。ジョエルも前半こそ何度かリードするものの、後半は逆転の為に、波を待ち続けますがそのまま終了。ボー・ヤングはトータル21.6ポイントを叩き出し、優勝を手にすると共に、2度目のワールドチャンプへとなりました。

ボー・ヤングは「凄くハッピーな瞬間だよ。優勝したのは信じられない。ジョエルは最高のサーファーだし、どんな波でも9ポイント台の高得点を出せると思っていたんだ。ジョエルに良い波が来なくて良かったよ。本当にストークした!自分のサーフィン人生の中でもベストだったね!」と喜びを語っていました。
また、ボー・ヤングは最高の結果を残し、コンペティターとしての引退を表明しています。

一方、セミファイナルまでは絶好調だったジョエルは、40分間のファイナルでのライディングは僅か3本。優勝すればワールドチャンプになっていましたが、ボー・ヤングの優勝には心から祝福を贈っていました。

尚、日本から参戦した鍋島杏里は、33位という結果に終っています。

Oxbow Pro Longboard結果
1位 ボー・ヤング(Aus)
2位 ジョエル・チューダー(USA)
3位 マシュー・モイア(SAfr)、コリン・マクフリップス(USA)

2003 ASP Longboardレイティング
1位 ボー・ヤング(Aus)
2位 ジョエル・チューダー(USA)
3位 ボンガ・パーキンス(Haw)
4位 コリン・マクフリップス(USA)
5位 テイラー・ジェンセン(USA)

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