ファイナルデイを戦う24名が決定!『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』 | サーフィンニュース BCM | コンテスト

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ファイナルデイを戦う24名が決定!『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』

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(メインラウンドを勝ち進んでいる渡邉壱孔の勝利を讃える日本代表)
PHOTO: ISA / Pablo Franco

現地時間6月4日、残り2日となった『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』は全てのクラスのメインラウンドR5。
リパチャージラウンドのR6からR9までが一気に進行。
ファイナルデイを戦う24名が決定しました。



日本代表は3名がR6進出

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(キャプテンの大野マー)
PHOTO: ISA / Pablo Franco

メインラウンドに3名、リパチャージラウンドに3名、合計6名がイベントに残る活躍を見せていた日本代表。
コンテスト8日目もメインラウンド組はリズムを崩さず、U18ガールズの中塩佳那、U16ボーイズの渡邉壱孔、U16ガールズの池田美来。
全ての選手が勝ち上がり、ファイナル前のラウンドであるR6を戦うことになります。

一方、リパチャージラウンドではU18ボーイズの岩見天獅がR6で3位敗退。
U16ボーイズの長沢侑磨、U16ガールズの鈴木莉珠が共に4位敗退しています。

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(渡邉壱孔)
PHOTO: ISA / Sean Evans

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(中塩佳那)
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez

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(池田美来)
PHOTO: ISA / Sean Evans

史上最高のワールドジュニア

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(ハワイ代表のルーク・スワンソン)
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez

45カ国419名が集まった選手も、8日目を終えて残り24名に絞られています。

開催前の予想通り、ワールドジュニア史上最大のウネリが入ったエルサルバドルはこのイベントの後にCT第7戦が開催されるほどのクオリティの高さで、40のエクセレントスコア(8〜10)、11のエクセレントヒートスコア(16.00〜20.00)と史上最高のワールドジュニアイベントになっています。

国別では前日に単独首位に立ったオーストラリアを退け、ハワイがトップ。
2位オーストラリア、3位以降は僅差でフランス、アメリカ、日本と続き、日本はメダル獲得の可能性がまだ十分に残されています。

18歳以下のジュニアイベントとはいえ、すでにビッグスポンサーが付いてCT入りが近い選手も多く、中でもリパチャージのU18ボーイズ、R9は全ての選手が炸裂。
南アフリカ代表のルーク・トンプソン、ハワイ代表のルーク・スワンソンがリパチャージの最後のラウンドとなるR10に残り、二人は興奮してハイタッチを交わしたほど。
ワールドジュニア史上に残るビッグヒートでした。

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(ルーク・トンプソン)
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez
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(メインラウンドを勝ち進んでいるハワイのシオン・クロフォード)
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez

「2人とも9ポイントを出したんだ。自分のスコアが出た時、二人で顔を合わせて笑い合い、ハイタッチしちゃったよ。凄い瞬間だった。感情的になって黙り込むこともなかったね。コンテストでは、いつも無表情でいることが多いような気がする。それはライバルに、ちょっと落ち込んでいるところとか、そういうのを見せたくないからさ。でも、あの瞬間はガードを緩め、さあやろう、このヒートを勝ち上がろうと言ったんだ」

メインラウンドではU16ボーイズのフランス代表、イニゴ・マディーナが「ラ・ボカナ」で8.83のハイエストスコアを出した一方、ハワイ代表のジャクソン・ドリアン、オーストラリア代表のエデン・ハソン、アメリカ代表のキャノン・カーなど強豪選手は次々と敗退していました。

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(スペイン代表のルシア・マチャド)
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez

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(リパチャージラウンドR10進出を決めたシエラ・カー)
PHOTO: ISA / Jersson Barboza

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(父親のジョシュ・カーも会場入りしている)
PHOTO: ISA / Jersson Barboza

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(南アフリカ代表のライアン・カイナロ)
PHOTO: ISA / Sean Evans

コンテスト9日目のスケジュール

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(残り一日、GO!JAPAN!)
PHOTO: ISA / Jersson Barboza

ファイナルデイとなるコンテスト9日目のスケジュールは玉石混じりの河口でライト・レフト共にある「ラ・ボカナ」を使用。

全てのクラスのメインラウンドR6から開始してリパチャージR10。
最後に全てのクラスのファイナルが行われます。

日本代表はU18ガールズに中塩佳那。
U16ボーイズに渡邉壱孔、U16ガールズに池田美来。
この3名がメインラウンドR6を戦い、1位か2位でファイナル進出。
もし負けた場合はリパチャージR10に回ることになります。

ライブ中継は夜中ですが、日本を代表する若い選手を心から応援しましょう!

コンテスト9日目は日本時間6月5日の22時30分からスタートします。
ライブ中継は公式サイト、公式YouTubeなどで配信されます。

『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト:https://isasurf.org/event/2022-el-salvador-isa-world-juniors-surfing-championship/

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