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今季からフル開催のCS初戦が見逃せない!CTサーファー多数出場(WSMコラム)

Snapper_Rocks
Photo: WSL / KIRSTIN SCHOLTZ

コロナ禍以前の2019年シーズンまでは、長きに渡りCT(チャンピオンシップツアー)イベント初戦会場であったオーストラリアQLD州ゴールドコーストのスナッパーロックス。

そのスナッパーロックスは、今季からはCTイベントではなくCS(チャレンジャーシリーズ)イベント初戦会場となり、イベントのウェイティングピリオドは5月7~15日。

昨季からCSはスタートしたものの、コロナ禍の昨季はイベント開催数が限定的となったので、今季がCSフル開催となるファーストシーズンと言えます。

そんな記念すべきCSイベント初戦「Boost Mobile Gold Coast Pro」にて、CTサーファーが多数出場予定となっています。

メンズのCTサーファーは34名中24名、ウイメンズのCTサーファーは17名中14名となっていてシード順(ベルズCT終了前)に以下の通り。

メンズ

ケリー・スレーター
コロヘ・アンディーノ
ジェイク・マーシャル
イーサン・ユーイング
コナー・オレアリー
カラム・ロブソン
ナット・ヤング
コナー・コフィン
ジャック・ロビンソン
イズキール・ラウ
サミュエル・プポ
ルッカ・メシナス
フレデリコ・モライス
レオナルド・フィオラヴァンティ
ジョアン・チアンカ
ジャクソン・ベイカー
デイヴィッド・シルヴァ
ジャドソン・アンドレ
マシュー・マギリヴリー
モーガン・シビリック
ライアン・カリナン
イマイカラニ・デヴォルト
オーウェン・ライト
リアム・オブライエン

ウイメンズ

ブリッサ・へネシー
タティアナ・ウェストン・ウェブ
マリア・マニュエル
ジョアン・デフェイ
タイラー・ライト
インディア・ロビンソン
ガブリエラ・ブライアン
ルアナ・シルヴァ
モリー・ピクラム
イザベラ・ニコルス
ベティルー・サクラ・ジョンソン
ステファニー・ギルモア
コートニー・コンローグ
サリー・フィッツギボンズ


CSはCT入りのための登竜門という事で、CTですでにミッドシーズンカットをパスしている事から来季CTクオリファイを決めているCTサーファーのエントリーも多い点を意外に感じる方もいるかもしれません。

実はCTサーファーにはいくつかのルールが定められていて、その内の一つとしてCSイベントへの出場義務があります。

具体的に言うと、CT歴10年未満のサーファーは少なくとも2つのCSイベント、CT歴10年以上のサーファーは最低1つのCSイベント出場という内容です。

出場義務を果たさなかった場合、初回が1万ドルの罰金、2回目が2.5万ドルの罰金、3回目がルール関連のディレクターの裁量による罰則とのこと。

さて、ワールドクラスのライトハンダーを舞台に多くのCTサーファー出場ということで、CSイベント初戦もまた、CTイベントのように見逃せないコンテストになる事でしょう。



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