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「LGBTQ+」としてタイラー・ライトが公開した強いメッセージ

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PHOTO:© WSL

マウイ島・ホノルアベイで開幕したウィメンズCT開幕戦『Maui Pro』の最中、昨年の最終戦で自らが「LGBTQ+」とカミングアウトしたタイラー・ライトが自身のInstagramで強いメッセージを発信。

タイラーは背番号を13から23に変え、肩の国旗をオーストラリアから「LGBTQ+」コミュニティの象徴である11色の「プログレス・プライドフラッグ」に変更。
その想いを綴っています。

” 2020/2021年のWSLチャンピオンシップツアーは今日、ここマウイで始まる。
私にとってはこのレベルで戦って2度目となる10年の始まりでもあるわ。

今日は本当の自分、本物の自分を実現するためのもう一つのステップのような気がするの。
オーストラリア人であると同時に「LGBTQ+」コミュニティの誇り高いバイセクシャルの女性として、今年はその両方を代表してジャージを着ることができることを嬉しく思っているわ。

背番号を23(以前は13)に変更したことは、私のキャリアの新たな段階と人間としての成長を象徴している。
「プログレス・プライドフラッグ」は、開かれた本当の愛を表現している。

10年と2つのワールドタイトルを経て自分の人生とサーフィンのキャリアをどのように評価するかよりも重要なことがあるの。

’何故自分はそれをするのか?’ということ。

私は勝ちたい。
アイデンティティ、人間性、包摂性についての会話をする場として、このWSLというプラットフォームを使い続けることができるように私は勝ちたい。

私はプラットフォームに恵まれており、声を上げ、他の人に力を与える方法でそれを使う責任があると感じている。

うまくいけば、自分が何者であるかを正確に受け入れ、自分にとって最善の方法でそれを表現することで、安全だと感じるように他の人たちを励ますことができる。

今シーズン、自分が何を成し遂げられるか、そしてコミュニティとして会話ができることを楽しみにしているわ。
私は今まで以上に意思を持ってサーフィンをしている。

この人生で本当に愛され、見られてきたのは、ある種の愛のようなもの。
まさに自分が自分らしくいられるような気がしているのよ。

いつまでも謙虚で、常に学び続けるわ。”


『Maui Pro』は日本時間12月8日に開幕。
タイラーはホノルアベイで最強の選手、ステファニー・ギルモアを倒してSF進出を決めています。

WSL公式サイト


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