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シルヴァナ&イタロが優勝!『Onda do Bem』

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PHOTO:© WSL

現地時間9月18日、国を跨がない形のコンテスト「WSLカウントダウン」のブラジル戦、『Onda do Bem』が開催!

CT選手を中心とした世界トップの15名のサーファーとブラジルの大物タレント10名が一堂に会し、カリフォルニアのサーフランチで開催された『Rumble at the Ranch』、オーストラリアのキャバリタで開催された『Tweed Coast Pro』とは一風変わった形のイベントが行われていました。

チーム戦はリオが優勝



『Onda do Bem』はプロヒート「Pro Heat」、チーム戦「Oi Fibra Team Challenge」、大物タレント戦「Celebrity Heat」、ジェットスキーの牽引を使用したエアーコンテスト「Super Airs Heat」の4つのカテゴリーに分かれていました。

チーム戦は参加した25名が5名一組になり、リオ、ゴールドコースト、Jベイ、チョープー、パイプとCTの舞台の地名をつけて勝負。

来シーズン一杯での引退を表明したエイドリアーノ・デ・ソウザを筆頭にヤゴ・ドラ。
アーティストのジュリア・ドゥアルテ、俳優のパウロ・ヴィルヘナ、日系の女優、ダニエリ・スズキの5名で構成されたチーム・リオが優勝を決めていました。

プロヒートはシルヴァナ&イタロが優勝!

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(2冠達成のイタロ・フェレイラ)
PHOTO:© WSL

ガブリエル・メディナ、フィリッペ・トレドが不在の中、2019年のワールドチャンピオン、イタロ・フェレイラがプロヒートとエアーコンテストで優勝。
ウィンメンズのプロヒートはシルヴァナ・リマが優勝を決めていました。

「自分が戦う理由はトロフィーを獲得するためさ。今日はみんな素晴らしい仕事をしていたし、ジャドソン、ヤゴ、ミゲルのことを誇りに思っている。彼らは自分にインスピレーションを与えてくれるのさ」

最近はコロナ禍の中のフリーサーフィンでは「アーリーウープ」プラスαの540°、通称「ダブルウープをメイクして話題になっていたイタロ。
この革新的なエアーは数年前にマウイ島のアルビー・レイヤーが完成させた超人技で、映像に残したのはイタロが世界で2番目だということです。

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(レールにLEDライトを施す演出)
PHOTO:© WSL

『Onda do Bem』では新たな試みとしてナイトサーフィンを採用。
選手のサーフボードのレールにLEDライトを施すなどエンターテイメント色を高めた演出をしていました。
但し、無観客でライブ中継、照明が合わずに視界が悪かったという声も...。

「暗闇の中でサーフィンするのは初めてよ。とても難しかったけど、良い結果になり、これ以上の喜びはないわ」

今シーズンはCT脱落をしていたものの、参加選手の中では唯一のCT経験者だったシルヴァナ・リマは余裕の勝利で優勝後のインタビューに答えていました。

なお、大物タレント戦「Celebrity Heat」では、俳優&モデルのパウロ・ズールー、テレビ司会者のエリカ・プラドが優勝していました。

『Onda do Bem』結果

「Celebrity Heat」
ウィメンズ:エリカ・プラド
メンズ:パウロ・ズールー

「Super Airs Heat」
イタロ・フェレイラ

「Oi Fibra Team Challenge」
チームリオ:エイドリアーノ・デ・ソウザ、ヤゴ・ドラ、ジュリア・ドゥアルテ、パウロ・ヴィルヘナ、ダニエリ・スズキ

「Pro Heat」
ウィメンズ:シルヴァナ・リマ
メンズ:イタロ・フェレイラ

WSL公式サイト

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