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2月11日開催!『Nazaré Challenge』にグリーンアラートが発令!

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(イアン・ウォルシュ)
PHOTO: © WSL/Masurel

現地時間2月9日、WSLのビッグウェーブツアー(BWT)はポルトガル・ナザレを舞台とした『Nazaré Challenge』に48時間前の開催を告げるグリーンアラートを発令!
現地時間2月11日の8時からイベントが開催される予定です。

新フォーマット

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(プレスルームに集まった参加選手)
PHOTO: © WSL/Estrelinha

イエローアラートが発令された時もお伝えした通り、2019/2020シーズンのBWTはフォーマットが変わり、 『Nazaré Challenge』はジェットスキーで牽引するトーインを採用したチーム戦になります。

二人一組で10チーム。

エクスプレッション・セッションのような形式で4時間(条件が良ければ延長もあり得るとのこと)行われ、各チーム1時間2ヒートの回転式のヒートフォーマットとプライオリティシステムを採用。

ビッグウェーブ界のレジェンド、ピーター・メルとギャレット・マクナマラのMCによるライブ中継も配信されます。

新フォーマットになった 『Nazaré Challenge』は勝者の決め方も従来のイベントと異なり、ジャッジはビデオ審査でその日最大で最高の波を乗ったチームを評価。
授賞式ではアスリート自身がジャッジと共にノミネートされたライディングを見てメンズ、ウィメンズのベストウェーブ、チームチャンピオンなど様々なカテゴリーに投票。
各カテゴリーの勝者が発表されるシステムです。

二人の女性サーファーが初参加

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(マヤ・ガベイラ)
PHOTO: © WSL/Kirstin

今シーズンの『Nazaré Challenge』では二人の女性サーファーが初めて参加。

68ftの波でギネス世界記録達成したブラジルのマヤ・ガベイラはドイツ出身でハワイで育ったセバスチャン・ステドナーとチームを組み、フランスのスーパーウーマン、ジャスティン・デュポンは唯一ジェットスキーのドライバーとして参加するフレッド・デヴィッドとチームを組みます。

Team World: Sebastian Steudtner(DEU) & Maya Gabeira(BRA)
Team Brazil: Rodrigo Koxa(BRA) & Pedro Scooby(BRA)
Team Great Britain: Andrew Cotton(GBR) & Tom Butler(GBR)
Team Australia: Ross Clarke-Jones(AUS) & Mick Corbett(AUS)
Team Portugal: Alex Botelho(PRT) & Hugo Vau(PRT)
Team Young Bulls: Lucas Chianca(BRA) & Kai Lenny(HAW)
Team Europe: Nic von Rupp(PRT) & Francisco Porcella(ITA)
Team France: Benjamin Sanchis(FRA) & Eric Rebiere(FRA)
Team Atlantic: Grant Baker(ZAF) & Antonio Silva(PRT)
Team Justine: Justine Dupont (FRA) surfer only/Fred David driver only

フォーキャスト

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開催が予定されている現地時間2月11日、北大西洋には巨大なウネリが発生する予想。

アメリカ東海岸沖で急速に強まっているストームが2月10日の夜に北西ウネリを生み、2月11日の早朝にピークを迎える予想。
沿岸での風は朝から夕方にかけて弱いか、弱いオンショアの見込み。

ギネス世界記更新の可能性もある『Nazaré Challenge』は現地時間2月11日8時(日本時間2月11日17時)にスタート予定です!

WSL公式サイト

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