JPSAショートボード第2戦 『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』終了! | サーフィンニュース BCM | コンテスト

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JPSAショートボード第2戦 『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』終了!

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4月に開催された開幕戦から3ヶ月、全7戦で争われる2019年JPSAショートボードシリーズの第2戦が愛知県の田原市、通称「伊良湖」で7月25日〜29日に開催。

昨年、台風の接近に伴い延期となったこのイベント、今年も台風6号が和歌山沖で発生、開催が危ぶまれたものの、一日だけクローズアウトしただけで翌日には落ち着き、予備日を使用して無事に終了。
台風のコースが悪く、サイズダウンが早かったため、特に最終日は厳しいスモールコンディションでの戦いに...。

田中英義が6年ぶりの優勝!

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ここから10月まで新島、大洗、種子島、伊豆、志田下と続く長いロードの幕開けはベテランの田中英義が若手を相手に上手い試合運びで最後は素晴らしい逆転劇を披露して6年ぶりの優勝!

「みなさんありがとうございます!最後まで波を待ったのは僕のスタイルです。6年ぶりの優勝、本当に久しぶりで優勝の実感がまだ湧かないんですけど、今回アップインターナショナル、チームムラサキのみんなが応援に来てくれて、地元の皆さんや、家族や友人だったり、みんなの応援のおかげです。本当に感謝しかないです。ありがとうございます。優勝は凄い嬉しいです。でも、今日はたまたま勝てただけで...。でも、今までたまたま負けていただけかなとも思いますし(笑) 勝負はそんなものかなと思っています。結果はコントトロール出来ないから、これからも一生懸命にやります」

インタビューの後、9歳の息子を表彰台に呼び、彼なりの愛を表現して久々の表彰式は幕を閉じました。

第2戦終了後のランキング


今回優勝した田中英義はランキング2位に浮上。
カレントリーダーは開幕戦で4位、今回2位になった河谷佐助。
ホームブレイクが「波のある所」と話すほどフットワークが軽く、どんな状況にでも対応出来るのが強み。
3位は大橋海人、開幕戦で優勝した安井拓海は今回R2敗退のために4位にランクダウン。

女子は川瀬心那がJPSA初優勝!

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女子は2017年にプロ資格を得たばかりの15歳、川瀬心那がベテランの庵原美穂などを抑えて優勝。
ファイナルでは実に12本の波に乗り、スモール&オンショアの難しい戦いを制していました。

「ありがとうございます。応援してくださった皆さんとお父さん、お母さんにまずは優勝の喜びを伝えたいです。昨年はファイナルに残れなかったんですけど、今回は優勝出来て凄い嬉しいです。凄く勝ちたかったので、一杯攻めました。暑い中、応援ありがとうございました。次も頑張るので応援宜しくお願いします!」

女子は開幕戦を制した宮坂麻衣子がカレントリーダーの座をキープ。
庵原美穂が2位、都築虹帆、須田那月と続きます。
川瀬心那は開幕戦に出場していなかったため、10位。

次の第3戦は8月16日〜18日に新島で開催される『ALL JAPAN PRO 新島』

JPSAショートボード第2戦
『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』結果
1位 田中英義
2位 河谷佐助
3位 西修司
4位 河村海沙

女子
1位 川瀬心那
2位 庵原美穂
3位 都築虹帆
4位 須田那月

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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