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■サーフボードリペア講座
海の中でボードをクラッシュしてしまった場合は、即座に海から上がり、キズを真水で軽く洗い流しておこう。水が十分に乾いたら、リペア開始だ。もしボードの内部まで水を吸っている場合、風通しの良い場所に数日間放置し、キズの内部まで乾かしておく。また、いつの間に小さなキズができていて、そこから水を吸っている場合も要注意。小さなヒビに見えても、爪で触って引っかかるようならリペアが必要だ。

■リペアの手順
まず凹んだキズ部分をカッターで切り取ろう。その後キズと周囲1cmぐらいを♯80位のサンドペーパーで削り、表面をけば立たせておく。

次にキズの周りをマスキングテープで囲み、硬化剤を混ぜた樹脂を流し込む。レールなどの場合は、樹脂が漏れないようにテープで壁を作ってみよう。硬化剤の量は気温によって異なるので、説明書を参照して適量を入れる。

流し込んだ樹脂がプリン状に固まったら、余計な部分をカッターでカットする。完全に硬くなってしまう前にカットしておくと、削る作業がかなり楽になるのだ。

樹脂が完全に硬化したら、荒めのサンドペーパーで余分な樹脂を削り落とす。表面とほぼ同じ高さまで削ったら、大きめにカットしたガラスクロスをその上に置き、クロスの上に樹脂を塗る。樹脂が半分ほど乾燥したら、再び樹脂を上塗り(ホットコート)をして仕上げに。

完全に乾燥したら、最初は♯80程度の粗めのサンドペーパーから、♯120→♯240と徐々に高い番数のサンドペーパーに変えていく。このとき、クロスを全部削り落とさないように注意しよう。最後に耐水ペーパーで磨き、完成だ。

さらに仕上がりにこだわる場合、スプレーなどサーフボードと同じ色の塗料を樹脂に混ぜると、キズが目立たなくなる。小さなキズの場合は意外と簡単に直せてしまうので、是非チャレンジしてみよう。ただし、フィン周りのクラッシュや大きめのキズの場合は、サーフショップに相談するのがベターだ。

2006-11-04 15:49:41