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JPSAロングボード開幕戦『ガルーダ・インドネシア 旅工房ムラサキプロ supported by 東京横丁六本木』終了!



2017年JPSAの開幕戦『ガルーダ・インドネシア 旅工房ムラサキプロ supported by 東京横丁六本木』が今年もバリ島のクラマスで開催。
4月8日〜14日のウェイティングピリオドを設け、前半にロングボード、後半にショートボードのスケジュール。
10日にはロングボードが終了して18歳の塚本将也が優勝!

イベント前半はスモールだったクラマスですが、後半は南西〜南南西ウネリが強まる傾向となり、ファイナルデイはヘッドオーバーサイズで風の影響も無く、グッドコンディション。
2年連続でグランドチャンピオンを獲得、通算3度のグランドチャンピオン森大騎、2014年のグランドチャンピオンの畑雄二、ディフェンディングチャンピオンの秋本祥平がSFで敗れた一方、塚本将也、ベテランで塚本将也のシェイパーでもある尾頭信弘、2年連続でランキング2位の強豪、堀井哲。トライアルから勝ち上がり、ロングでもプロ資格を取得した浜瀬海がファイナルへ。

ハイクオリティの波で勝負の決め手となったのはカービングとノーズライドの組み合わせ。
塚本将也は序盤にリスキーなセクションでハングファイブを披露してライディングで8.25をスコア。
後半、追い上げてきた浜瀬海、尾頭信弘に逆転されたものの、プライオリティを持ってじっくりと波を選び、最後に7.35をスコアして大逆転。
トータル15.60でJPSA初優勝を飾りました。

2017年JPSAロングボードシリーズは全5戦用意され、次は5月27日〜28日に千葉の千倉で開催されます。



女子は2010年、2012年、2013年のグランドチャンピオンの植村未来が産休、育児休暇から久々に復帰。
その後を引き継ぐように3年連続でトップに立ち続けた吉川広夏、今シーズン、オーストラリアのWSLで優勝して話題になり、ディフェンディングチャンピオンでもある田岡なつみ、ベテランの鈴木由貴と強豪揃いのファイナルで長いブランクを感じさせない安定したライディングを披露。
8.28のハイスコアを含む、トータル15.60で圧勝。ファイナルでは唯一のグーフィーフッター、バックサイドでのマニューバーが冴えていました。

植村未来は今後もJPSAをフォローする予定なので、他の選手にとって良い刺激になることは間違いなく、グランドチャンピオンの最有力候補と言えるでしょう

なお、4月10日にはショートボードのトライアルがスタート。11日は本戦が始まり、14日がファイナルデイになる予定です。





JPSAロングボード第1戦
『ガルーダ・インドネシア 旅工房ムラサキプロ』結果
1位 塚本将也
2位 尾頭信弘
3位 浜瀬海
4位 堀井哲

女子
1位 植村未来
2位 田岡なつみ
3位 吉川広夏
4位 鈴木由貴

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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