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ウィメンズCT第8戦『Cascais Women’s Pro』開幕!


PHOTO: © WSL/Masurel

後半戦に入って波乱が続いているメンズのタイトルレースと対照的に4勝を上げたタイラー・ライト(AUS・写真上)が独走して最終戦を待たずにチャンピオンが決まる可能性があるウィメンズワールドツアー。
ポルトガル、フランスと続くヨーロッパレッグの初戦『Cascais Women’s Pro』が現地時間9月24日に開幕してR3まで一気に進行しました。

舞台のカスカイスはポルトガルの首都リスボン近郊で、多くの城が残る美しく風情のある町。
ビーチとリーフが混じったクオリティの高い「Guincho」は公式2-5ftレンジのクリーンなグッドコンディションに恵まれ、ハイスコアが続出。
R3ではカリッサ・ムーア(HAW)がイベント初となるパーフェクト10をメイクしていました。

R1ではカレントリーダーのタイラーを始め、2位のコートニー・コンローグ(USA)、3位のカリッサ、4位のタティアナ・ウェストン・ウェブ(HAW)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)が1位通過でR3へ。
サリーを除くトップシードはR3でも勢いが止まらず、タイラー、コートニー、カリッサ、タティアナが全て1位通過でQF進出を決めていました。

「今は身体の調子が最高に良いわ。ただアウトに出てコンディションを読みながら仕事をこなしているだけよ。今年はマイクロとのタッグで素晴らしいシーズンになっている。6年間のキャリアで得たことがない学びがあり、それにハマっているの」

今シーズンの彼女の活躍の大きな支えとなっているのは、マイクロことグレン・ホールの存在。
スーパーコーチとまで呼ばれている彼はウィルコことマット・ウィルキンソン(AUS)、ローラ・エネバー(AUS)のコーチも兼任して結果を出しています。
R3終了後はタイラーとマイクロがヒートを振り返り、分析する姿が映し出されていました。

ちなみにタイラーがこのイベントを優勝して2位のコートニーがQFで敗れた場合、タイラーのワールドタイトルが確定。
コートニーがQFを勝ち上がった時点でタイトルレースは次のフランスに持ち越されます。


PHOTO: © WSL/Masurel

開幕戦から4戦続けて3位。そして、フィジーでは2位と上々の成績を重ねているカリッサ(写真上)ですが、今シーズンはトップのタイラーが良過ぎるため、3Xを達成した昨年と一転して目立たない存在に...。
それでも間違いなく世界トップに値するサーフィンの実力は揺るぎなく、R3では後半に8.93をスコアして3位から一気にトップに立ち、終了間際にパーフェクト10。終わってみれば18.93のハイエストヒートスコアまでマークして圧勝。

「午後はずっと波を見ていたけど、とても楽しそうだったわ。みんな良いスコアを出していたから、失敗を恐れずにベストを尽くしたの。残り時間を少し残して私はプライオテリィを持っていた。波を選ぶ余裕もあったし、リードを握っていたからプレッシャーも無かったわ。10ポイントの波はとても美しく、楽しかった。ストークしているわよ。ここには素晴らしいファンがいる。多くの愛を感じるの。超熱狂的なみんなの前でのパフォーマンス、大きなサポートにもストークしているわ」

4度目のワールドタイトルの可能性は低くなってしまったカリッサですが、プライベートの方は充実しており、今冬12月にはパートナーと結婚式を挙げる予定だそうです。


PHOTO: © WSL/Poullenot

ルーキー・オブ・ザ・イヤーの翌年にランキング4位。『Vans US Open of Surfing』では初優勝まで成し遂げたタティアナ(写真上)はR3でジョアン・ディファイ(FRA)との僅か.023ポイント差のクロスゲームを制してQFへ。

「南側のバンクは他よりもサイズがあった感じがしたし、ここ数日ロータイドに良くなる傾向だった。ジョアンとの駆け引きはとても楽しかったわ。このヒートで勝ってQFにジャンプアップ出来たのは本当に嬉しい」

ライトの波に狙いを絞り、バックサイドで十八番のバーディカルなリップを繰り返したタティアナ。
スコア的には僅差でしたが、波とのリズムはジョアンよりも上回っていた印象でした。


PHOTO: © WSL/Masurel

なお、トラッセルズで今シーズン初のファイナル進出を果たしたステファニー・ギルモア(AUS)は耳の感染症のためにドクターストップ。
リプレイスメントにQSのヨーロッパのトップ、ポーリン・アドゥ(FRA)が選ばれ、ワイルドカードは昨年15歳で出場していたテレッサ・ボンバロ(PRT)が今年も獲得していましたが、共にR2で姿を消しています。

ネクストコールは現地時間10月25日の午前7時30分(日本時間の同日午後3時30分)
オフシャルフォーキャストの「Surfline」によると新しい北西〜西北西ウネリが入る予報。
トップ17プラス1名のワイルドカードで争われるウィメンズCTのイベントは一日をフルで使えば僅か2日間で終わるため、ファイナルデイになる可能性もあります。

WSL公式サイト

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