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F+(エフプラス)コラム「Fromカリフォルニア:今日の1枚」

Text by つのだゆき / Photo by snowy



本日の1枚。
前を乗るのはカノア・イガラシ、でっちりでエアーカメラを構えるのは、カイオ・イベリ。ま、前乗りされたら、ケンカよりこのぐらいのことをしてやる根性がないと、CTには来れないわけです(笑)。
ビーチにはカメラマンもたくさんいて、こういう使い方をされることもあるだろうな、というエンターテイメントアクション。



そんな前ノリも頻繁に起こるロウワートラッスルズのハーレープロ開催期間中の朝イチ。だって、ポイントブレイク、ほぼほぼワンピークの波に、ごらんの通りの人口密度。しかも90%は男女CT選手。恐ろしか〜。でもね、乗っても乗らなくても、このラインナップの端っこに座ってる、という体験がどれだけサーフィンのスキルアップにつながるか、ということなんですよ。一流になるには一流を知らないとね。
競る必要はまるでないし、競って選手の邪魔はしてほしくないけど、この雰囲気と、彼らがどこで何をするのかを間近で見るって、本当に大事なんです。日本人はそれをやらな過ぎる。見るって大事なのよ。

で、このロウワーのお隣のチャーチというポイントで、日本人のコンテストが行われている。
アメリカ在住の人が中心だけど、日本から観光がてらのエントリーも大歓迎なんです。10月はチケットもお安いので、いかがでしょうか。いつも混雑しているこのエリアで、貸切サーフできるだけでも価値あるんじゃないでしょうかね。



エントリー費は60ドル、キッズは30ドル、当日エントリーはキャッシュで80ドル。ビギナークラスからエキスパートまで、実力に合ったクラスが選べるし、すべて日本語でオッケー。エントリー費はこの周辺を管理するステートパークに寄付される。カリフォルニア沿岸では希少な、開発の手が入っていないトラッスルズのようなビーチを守るお手伝い気分で、参加してみては?
詳細は下記サイトで。ここからエントリーも可能です。
http://cajpsurfcontest.jimdo.com/


余談ですが、このサンクレメンテで日本人のコンテストという大変なイベントを年一回、29回の長きにわたって続けているのは、最近JPSAで活躍している小林桂プロのお父さんなんです。サーフィンがものすご〜く好きな人。


F+(エフプラス)公式サイト
http://www.fplussurf.com/



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