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JPSAロングボード第5戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』終了!

 

マンション専門のデペロッパー、明和地所株式会社(クリオマンション)が「『海の大きさを知り、自然を大切に。自分の力量を知り、命を大切に。ルールの必要性を知り、人を大切に」というJPSAのサーファーズ・マインドに共感して昨年の鴨川の最終戦から特別協賛し、今年は湘南に舞台を移して10月3日〜4日に開催されたJPSAロングボード第5戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』

2戦続けての湘南でのイベントは、第4戦の辻堂から舞台を茅ヶ崎・パークに移動して初日は前日に強まった南よりの風波の残りでまずまずのコンディション。
2日目のサイズダウンを予想してダブルバンクで2ヒート同時進行。プロトライアルからメインラウンドのR3、女子はQFまで消化していました。

2日目は予想通りサイズダウンのヒザ〜モモ。波数も少なく、限られたフェイスでのノーズライド勝負が中心。
男子はすでに終了した4戦中、3戦で優勝した森大騎に注目が集まっていましたが、QFでユージン・ティールにインターフェアを犯してしまい、今シーズン最低の成績。
タイトル争いも最終戦にもつれ込むことに...。

 

一方、今イベントで’持っていた’のは、3年振りにJPSAに帰ってきた喜納元輝(写真上)
R1からSFまでの6ヒートを全て1位で通過し、ファイナルでもロースコア勝負の中、終了間際、ラスト30秒のコールの後にライトの波をキャッチ。
バックサイドでハングファイブ、インサイドまでメイク。ニード4.61のシチュエーションで5.10をマークしてトータル8.75。
序盤に距離の長いハングファイブをメイクして5.00。3.25のバックアップスコアを重ねて主導権を握っていた秋本祥平を見事に逆転して優勝!

2012年にJPSAグランドチャンピオンを獲得した後、アメリカのモンタナに渡り、気象予報士に就いた喜納元輝。
宮崎の小倉ケ浜で開催されるLQS1,000にも参加する予定です。

 

女子は4戦中、3勝と圧倒的な強さを見せている吉川広夏がSF進出を決め、ポイント差から最終戦を待たずにグランドチャンピオンを確定。
安定したノーズライディングを武器に2年連続でタイトルを獲得しました。

吉川広夏はSFで3位敗退、変わって強さを見せたのは田岡なつみ(写真上)でした。
ランキング2位の大池裕美子を含めたファイナル。
主導権は岡澤紫穂が握っていましたが、田岡なつみはハングファイブをベースにスコアを重ね、後半に逆転。
2014年の新島以来の優勝を決めました!

ちなみに茅ヶ崎でJPSAが開催されるのは初。Tバーによって形成された地形はとても良く、普段は混雑しているピークを独占出来ただけで選手はご満悦だったようです。

 

JPSAロングボード第6戦(最終戦)『RealBvoice千倉プロ』は千葉・千倉で10月31日〜11月1日に開催。
その前には宮崎の小倉ケ浜でWSLイベント(QS1,000、LQS1,000、カデット・グロメット)『TRUMP Hyuga Pro』が10月9日〜12日に開催されます。

JPSAロングボード第5戦
『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』結果
1位 喜納元輝
2位 秋本祥平
3位 堀井哲
4位 藤井辰緒

女子
1位 田岡なつみ
2位 岡澤紫穂
3位 大池裕美子
4位 伊藤奈央子

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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