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CT第8戦『Hurley Pro at Trestles』 カリフォルニアで9月9日から開幕!



例年になく僅差のタイトルレースが続いている「WSL Samsung Galaxy Championship Tour」の第8戦が9月9日〜20日にカリフォルニアのローワー・トラッセルズで開催されます!

2000年からスタートした今イベント。911でキャンセルされた2001年を除くと14回開催されており、ケリー・スレーター(USA)が6度も優勝。複数回優勝しているのはケリーのみで、他はアンディ・アイアンズ(HAW)、ルーク・イーガン(AUS)、リッチー・ラベット(AUS)、ジョエル・パーキンソン(AUS)、ミック・ファニング(AUS)、ビード・ダービッジ(AUS)、タジ・バロウ(AUS)、昨年はジョーディ・スミス(ZAF)が優勝。

「Billabong」、「Boost Mobile」を経て2009年からは「Hurley」がスポンサーとなり、今年で7年目。
アメリカ本土で唯一行なわれるイベントのため、注目度は非常に高くなっています。

今年は「Hurley」ライダーの大原洋人(写真最上部)が強豪揃いのトライアルを勝ち上がり、ワイルドカードを獲得。
かつて日本でワールドツアーが開催されていた時代はローカルワイルドカードとして日本人選手が参加していましたが、海外のイベントでは初の快挙。

大原洋人はハンティントンビーチでのQS10,000『Vans US Open of Surfing』の優勝で一躍時の人となったため、日本以外のメディアからも注目されることは必至。
当然、他の選手からのマークもきつくなることが予想されますが、プレッシャーに強い性格や、『Vans US Open of Surfing』で披露したような大きなラインでCT選手を脅かすことも十分に考えられます。

すでに発表されたヒート表によると大原洋人はR1でランキング2位のミック・ファニング(AUS)、怪我から復帰したジョーディ・スミス(ZAF)と対戦。
サーフィン最高峰のレースで彼がどんな活躍をしてくれるのか、楽しみにしましょう!



同時開催のウィメンズCT第7戦『Swatch Women’s Pro』はベサニー・ハミルトン(HAW・写真上)がワイルドカードを獲得。
シャークアタックによって左腕を失いながらもプロ活動を続け、2014年はQSで初優勝。パイプラインマスターズでは特別ヒートの招待選手として果敢なチャージを披露。
プライベートでは結婚、そして出産と公私共に充実している彼女。
R1ではカレントリーダーのコートニー・コンローグ(USA)、シルヴァナ・リマ(BRA)と対戦します。

なお、マーガレットリバーで負った怪我の治療が長引いていたステファニー・ギルモア(AUS)が復帰予定。
ディフェンディングチャンピオンの彼女は美しいローワー・トラッセルズの波にフローし、昨年メンズを含めて唯一のパーフェクト10をマークしていました。

日本とカリフォルニアの時差はマイナス16時間。
ファーストコールは現地時間9月9日の朝7時(日本時間9月9日夜11時)
ライブ中継は公式サイト。スマホやタブレットからは公式アプリから楽しめます。

WSL公式サイト

photo: WSL Covered Images

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