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ステファニー優勝&パーコ復活!



ハイシーズンに入った冬のノースショアではコンスタントにビッグスウェルが入り、毎年恒例の伝統的イベント「Vans Triple Crown」の幕が開けました。

現地時間11月17日にはウィメンズのファーストイベント、6スター『Cholo’s Womens Hawaiian Pro』が終了し、4Xのステファニー・ギルモア(AUS・写真上下)が優勝!
3,000ptと優勝賞金の4,500USドルを手に入れました。

舞台となったハレイワ・アリイビーチはダブルオーバーのエピックコンディション。
タイラー・ライト(AUS)、アラン・ブランチャード(HAW)、ジャクリン・シルヴァ(BRA)との4人ヒートで素晴らしいパフォーマンスを披露したステファニーはオープニングウェーブで8.67、後半には9.10をスコアし、トータル17.77で2位以下をコンビネーションに追い込んで完璧な勝利を決めました。

「私のキャリアに全ての場所での優勝を残したいわ。トリプルクラウンでリードしたのは最高の気分!」とステファニー。さらに「ハレイワでのサーフィンは長いターンと上手く波を読む力が必要なの。特に深い角度の波には限界ギリギリのターンをするために掘れた場所を探す必要があるのよ。ライトの波はどれでも楽しかった。面白かったわ」とコメントを残していました。

ウィメンズの第2戦は11月24日〜12月6日にサンセットビーチで開催される『Gidget Pro』になります。





メンズのファーストイベント、『Reef Hawaiian Pro』はRound of 96が終了しており、ジェイ・トンプソン(AUS)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)、ショーン・ムーディ(HAW)、パンチョ・サリヴァン(HAW)、コリー・ロペス(USA)、ラオニ・モンテイロ(BRA)などが勝ち上がっています。
また、足の怪我で今シーズンのワールドツアーを休んでいたパーコことジョエル・パーキンソン(AUS・写真下)はパーフェクト10を含む19.87で完全復活!





「長い怪我の末に復活出来た場所がここなんて、願ったりかなったりさ。波がプッシュしてくれるから、小さい波より遥かにやりやすいよ。ハワイに戻れて最高だね」とパーコ。
復帰後初のヒートでパーフェクト10をメイクしたのは自分自身も驚いたようで、「途中まで10を手に入れたのは知らなかったんだ。オレが10?何かのミスか、0が一つ多いんじゃないの?って思っていたよ」といつものパーコスマイルで話していました。

まだワールドタイトルは手にしたことがないパーコですが、トリプルクラウンは2008年、2009年と2連覇を果たしており、今シーズンもディフェンディングチャンピオンとしてハワイ入り。
まだ気は早いものの、ファーストヒートを見る限り、良いポジションが期待出来そうです。

「もちろん、防衛したいね。それには一つ一つの波を大事にして、1ヒートを確実に勝ち上がらないといけない。足の調子はまずまず。思ったより良好さ」と最後に話していました。

Round of 64からはミック・ファニング、タジ・バロウを始め、トップシードの選手が登場します。
公式サイトではライブ中継(iphone公式アプリもあり)も楽しめるので、チェックしてみましょう!


「Vans Triple Crown」公式サイト
http://www.triplecrownofsurfing.com/

photo: ASP Covered Images

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