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宮城県名取市にて“洋上漂流物”に関するシンポジウムが開催


東日本大震災の津波により、被災地沿岸から家屋や様々な資材が北太平洋に流出しました。
その2011年の末より、これらの漂流物の一部がはるか離れた北米大陸西海岸に漂着し始めたことから、米国やカナダだけではなく、日本社会においても震災起因洋上漂流物への関心が高まり、これまで北米大陸西海岸の米国及びカナダの住民やNGO、そして地方政府の粘り強い努力により、海岸漂着物の一部が回収され、その処理が進められてきました。

このような状況の中、日本国内でも環境NGO“JEAN”が先頭にたって、2012年8月から2013年10月までの1年余りの期間、米国及びカナダの沿岸における現地調査などを実施。NGO等の関係者との対話なども積み重ねてきました。
そしてこの度、これら最新の状況等についての情報を共有し、関係国の相互理解を深めることを目的としたシンポジウムの開催が決定。環境省等の協力の下、宮城県名取市において行われることになりました。

当日はアメリカ、カナダより海外ゲストも参加する予定です。
シンポジウムへの参加は無料(事前申込みが必要)。ご都合の合う方はぜひチェックしてみてください。




名取シンポジウム
〜震災起因洋上漂流物への対応〜

日時 :2014年11月15日(土)11:00〜16:15
場所 :宮城県名取市閖上「ゆりあげメイプル館」
定員 :100名(事前申し込み必要/先着順)
参加費:無料
主催 :一般社団法人JEAN、ゆりあげ港朝市協同組合

【お問合せ】
一般社団法人 JEAN(ジーン)
東京都国分寺市南町3-4-12-202
042-322-0712
http://www.jean.jp/

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