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『24SURF presents 鴨川naoプロ』終了!今年のチャンピオンは?

 

全7戦で争われる2014年のJPSAショートボード最終戦が千葉・鴨川マルキで10月17日〜19日に開催。
『24SURF presents 鴨川naoプロ supported by GRAND MARBLE』のイベント名通り、EXILEなどが所属する芸能プロダクション、LDHのアパレルブランド「24SURF」と自らLDHに所属し、鴨川を代表するプロサーファー、小川直久。
更に京都でデニッシュが有名な「GRAND MARBLE」がサポートに付き、サーフィンコンテストの枠を越えた華やかな最終戦に!
また、賞金総額が450万円と通常の300万円よりも高く、1.5倍の獲得ポイントが得られる選手のモチベーションを上げるボーナスも用意され、会場も熱気に包まれていました。

注目のタイトル争いはコンテスト2日目に決着がつき、カレントリーダーだった辻裕次郎がR4を勝ち上がった時点で2位の高梨直人のチャンスが消滅。
R5では辻裕次郎が勝ち上がり、唯一逆転の可能性があった仲村拓久未が同じラウンドで敗退。
この瞬間に辻裕次郎の初のJPSAグランドチャンピオンが決定し、喜びの雄叫びを上げていました。

 

コンテストの方は平均コシ〜ハラ位。波数も少ないスモールコンディション。
9月末に同会場で開催された第6戦、台風17号の接近時のビッグウェーブとは対照的に...。

辻裕次郎は集中力が切れたのか、QFで佐藤魁に敗れ、ファイナルは第5戦以来、今シーズン2度目のファイナルとなった高梨直人と全くノーマークだったランキング16位の田中海周がマンオンマンで対決。

30分のファイナル。潮が上げて風の影響も入った難しい波で主導権を握ったのは田中海周。
1本目でフローターからエアーリバースを流れるようにメイクして7.25。続いてカービングをベースにインサイドまでキッチリと決めて6.50をマークしてトータル13.75。
一方、高梨直人(写真上)は得意のバックハンドでインサイドまでリップを重ね、6ポイントをスコアしますが、バックアップを伸ばせず、ニード7.75。
中盤、高梨直人は6.20を重ねて僅かにニードスコアを縮めるものの、後半は波数が少なくなり、マッシーなブレイクにポイントを伸ばせず...。
先手必勝でスコアをまとめた田中海周(写真最上部)が逃げ切る形でJPSA初優勝を決め、優勝賞金130万円を手に入れました。

 

女子はカレントリーダーの田代凪沙と2位の庵原美穂が共にR4で敗退してファイナルデイに残れず...。
しかし、3位の水野亜彩子がSFで敗退した時点でポイント差からルーキーの田代凪沙がグランドチャンピオンが決定。
JPSA史上最年少、17歳のチャンピオンが生まれました。

女子のファイナリストは須田那月と川合美乃里。若い二人が熾烈なゲームを展開し、6.50を含むトータル12.25で須田那月(写真上)がJPSA初優勝!

これで2014年のJPSAショートボードは全て終了ですが、ロングボードの方は10月31日〜11月2日に第5戦(最終戦)『クリオマンション 鴨川ロングボードプロ supported by KAIDO』が開催されます。
会場は再び千葉・鴨川マルキです。

 

 
2014年グランドチャンピオン
辻裕次郎&田代凪沙

JPSAショートボード第7戦
『24SURF presents 鴨川naoプロ』結果
1位 田中海周
2位 高梨直人
3位 佐藤魁、加藤嵐

女子
1位 須田那月
2位 川合美乃里
3位 水野亜彩子、高橋みなと

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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