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五十嵐カノアがまたしても快挙達成!


6月19日〜23日にカリフォルニアのローワー・トラッセルズ開催された『USA Championships』で五十嵐カノアが快挙達成!

14歳のカノアは大半が年上の選手となるU18クラスに出場。
R2ではパーフェクトに近い9.90をスコア。次々と強豪を倒し、ファイナルでは昨年のNSSAナショナルチャンピオン、カム・リチャーズ、ISA世界選手権2位のジェイコブ・ホレステッドなどを抑えて優勝!
アマチュアイベントとしては国内最大級となる今イベントでの最年少記録を打ち立てたのです。


優勝後のインタビューでは、「自分にとって初めての’USA Championships’優勝。メインクラス、最も年上のクラスで初めて優勝できて凄い嬉しい!」と笑顔で話していました。

ファイナルでは序盤に8.67を叩き出し、主導権を握っていたカノア。7.10のバックアップスコアを重ね、トータル15.77の圧勝という形でした。
「自分よりも大柄でパワーのある選手が相手だったので、普通にやっては歯が立たないと思った。正面勝負では負けてしまうから、エアーで立ち向かったよ」とカノア。
さらに「波は最高だったけど、少しでもミスをしたら致命傷になるなと考えていた。彼らを倒すには大技を決める必要があると感じ、ベストを尽くしたよ。ローワーズでは4歳か、5歳の頃からサーフィンしているんだ。オレにとってスペシャルな波と言えるね」とコメント。

ちなみに昨年U18クラスを制したのは、ワールドツアーで活躍中のコロヘ・アンディーノ。
過去にはキアヌ・アシング、エゼキエル・ラウなども今イベントを制しており、アマチュアの登竜門になっています。

現在のカノアはNSSAなどのアマチュアイベントを中心に活動していますが、今年3月には初めてASPジュニアにエントリーし、初出場にして見事に優勝。
WQSにエントリーしても上位に入る実力を持っていると言えます。

国籍はアメリカですが、日本人の両親を持つ五十嵐カノアの活躍に今後も期待しましょう!


『USA Championships』公式サイト




Day 3 Highlights - 2012 Surfing America USA Champions

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