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『2011 Billabong ISA World Surfing Games』終了!



6月25日〜7月2日にパナマ プラヤ・ベナオで『2011 Billabong ISA World Surfing Games』が開催。

今イベントは、5月にペルーのプンタ・エルモサビーチで開催された『2011 Quiksilver ISA World Junior Surfing Championship』がジュニアイベントだったのに対してメンズ〜シニアのサーファーが(10月には更に上のマスタークラスが行なわれる予定)が世界中から集結。
ジェレミー・フローレス(FRA)、ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)、リルヴァナ・リマ(BRA)、ジェシー・マイリー・ダイヤー(AUS)など、現役のワールドツアー選手もエントリーしてハイレベルな戦いになりました。

ファイナルデイは2-3ftレンジと小振りなサイズながら風は弱く、ハイスコアが出しやすい形良いブレイク。
メンズのファイナルヒートは、トーマス・ウッズ(AUS)、ミック・キャンベル(AUS)の両者が序盤に8.00をスコアしてリードを握りますが、後半にサンティアゴ・ムニーツ(ARG・写真上)が8pt台を2本続けて叩き出して一気にトップに躍り出ます。
2位のミックは逆転に必要な8.23のスコアを最後まで出せず、サンティアゴの優勝が決定!



ウィメンズはソフィア・ムラノヴィッチ(PER)、ジェシー・マイリー・ダイヤー(AUS)のワールドツアー選手同士のデットヒートで幕を開けましたが、キャンネル・ブラード(FRA・写真上)が7.93、後半に8.50を重ねてトップに立ち、そのまま逃げ切る形で優勝。

ロングボードは序盤に8.17をスコアしたトニー・シルヴァジー二(USA・写真下)が後半に8.70を重ね、2位のハーレー・イングルビー(AUS)に大差を付けます。ハーレーは8.37を返しますが、差は縮まず...。トニーが頂点に立ち、表彰台で星条旗を振りかざしていました。



各クラスの総合ポイントで順位を決める国別総合では、オーストラリアが優勝(写真下)を決めています。



なお、日本代表として選ばれた鈴木智喜、井上達貴、阿住聡子、清永亜季子、岡崎生水、中山祐樹は全てR1敗退。リパチャージ(敗者復活戦)でも良い結果は残せず...。
国別総合では20位となり、またしても世界の壁の厚さを思い知らされた1戦でした。


『2011 Billabong ISA World Surfing Games』結果
メンズ
1位 サンティアゴ・ムニーツ(ARG)
2位 ミック・キャンベル(AUS)
3位 トーマス・ウッズ(AUS)
4位 イアン・ゴーベイア(BRA)

ウィメンズ
1位 キャンネル・ブラード(FRA)
2位 ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)
3位 ジェシー・マイリー・ダイヤー(AUS)
4位 ディミティー・ストイル(AUS)

ロングボード
1位 トニー・シルヴァジー二(USA)
2位 ハーレー・イングルビー(AUS)
3位 ピッコロ・クレメンテ(PER)
4位 アントニー・デルペーロ(FRA)

チーム対抗
1位 ブラジル
2位 オーストラリア
3位 ペルー
4位 南アフリカ

国別総合
1位 オーストラリア
2位 ブラジル
3位 フランス
…20位 日本

『2011 Billabong ISA World Surfing Games』公式サイト

photo:ISA

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