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1.海に入る前に
...人として当たり前のエチケット・マナー
サーフィンを始めるにあたってまず知っておいて欲しいこと。それは、海には様々な危険があるということだ。もっとも、そのほとんどは正しい対処を行うことで確実に避けることができる。この章では、海にはどんな危険が潜んでいるのかを認識してもらい、まずはそれらに対する心高ヲを持ってもらおう。
2.波を知ろう
...波のメカニズムを分析
サーフィンは波を相手にするスポーツ。まずは相手である波をよく知っておこう。といっても、目的はその波に「勝つ」ことではない。波のブレイクを読んでその動きと「調和する」ことこそが、サーフィンの醍醐味。また、危険を避ける上でも、波のどこに力があり、どんな性質をもっているのかを知っておくことがとても大切だ。
3.気象
...サーファーの為の気象基礎知識
サーファーにとって最も重要不可欠な“波”は様々な自然現象により生まれる。中でも気象との関わりが最も密接で、複雑に関係している。ここではその気象を理解して、波を卵zしてみよう。
4.ポイント
...天気図パターンによる各ポイントの様子
日本の海岸線は複雑に入り組んでいるため、それぞれの天気図パターンにより“良いポイント”“悪いポイント”が存在する。この天気図ごとの典型的なパターン解説により各地の特徴をつかんで欲しい。
5.ルール&マナー
...基本的なルール&マナー
サーフィンはすでにポピュラーなスポーツの仲間入りを果たし、それに伴ってサーフィン人口も増加の一途を辿っている。しかし同時に、事故・トラブルなどの報告も多く耳にする。そこでここでは、危険を避け、みんながサーフィンを楽しめるよう、最低限度のルールやマナーなどを紹介する。
6.事故
...事故の事例と教訓
毎年、サーファーに関する事故のニュースを耳にする。残念であり悲しい事ではあるが、中にはいくつかの死亡事例も…。そんな中で、よく耳にするのが“流された”というものと、“テトラによる事故”である。このコーナーでは今年も(財)日本海洋レジャー安全・振興協会が発行する小冊子『SAFETY & GOOD MANNERS FOR SURFING』の中からいくつかの事例と教訓をピックアップして紹介します。
7.身体のケア
...身体のケアとケガの応急処置
スポーツに怪我はつきものだが、普段から身体をケアしておくことでそのリスクは最小限に抑えられる。海に入る前に浜辺で波をよく観察しながらストレッチを行えば一石二鳥。また、もしも怪我をしてしまった時には素早く適切な応急処置を行うことが、一日も早い回復につながるだろう。

監修:サーファーズ・メディカル・アャVエイション(SMA)ジャパン
http://www.fitplus.co.jp/sma
8.万一の備え
...いざという時のための知識
この章で述べるような危機的な状況に遭遇することは、もちろんそう多いことではないはず。しかし、滅多に起きないからこそ、あせって対応を誤りやすいとも言えるわけで、日頃からこうした対処法を理解しておくことが、いつかきっと役に立つはず。万一のときにこそ、落ち着いて適切に対処できるように、日頃から備えておこう。

監修:サーファーズ・メディカル・アャVエイション(SMA)ジャパン
http://www.fitplus.co.jp/sma